The Pending
私の求めるものに
慄かずに手を伸ばして掴みとる
目の前の出来事が各々の現実だから
チャンスは掴みとれ
一年間の猶予を与えられて
環境が変わって
新しい大切な出逢いが齎された
そして
もう会うことができない大切な人もできた
私の中に淡々と蓄積される
闇と光のコントラストは
一皮剥ける度
「私」そのものとして
美しく浮き上がってくる
目を背けたいのは
自分の醜いと感じる感情から
ぶっとんで醜いやつでも
それ無しでは人生は進んでいかない
もっともっと
だから
逃げ出さないという選択